
屋根材表面には雨水排出や通気性の確保を目的とした溝がついています。
その隙間を塗装する事によって塗料で塞いでしまい侵入してきた雨水が排出されず溜まってしまい、屋根下地の腐朽や雨漏りの原因になってしまう事があります。
そのために、塗装工事完了後に、塞いでしまった隙間をカッター等で取り除く 作業を『縁切り』と言います。
ヤネフレッシュシリーズは、コロニアルやカラーベストなどの薄型塗装瓦や、トタン屋根(対象は弱溶剤形)の塗り替え用として開発された、耐久性の高い屋根用塗料です。優れた耐候性・付着性を示し、長期間安定した性能を発揮します。
このヤネフレッシュシリーズには、水性タイプと弱溶剤タイプがある他、主要構成成分としてふっ素樹脂系、アクリルシリコン樹脂系、ポリウレタン樹脂系があり、施工環境や要求される耐久性能によって使い分けることができます
当店ではタスペーサー縁切り工法を提案しております。
屋根材表面には雨水排出や通気性の確保を目的とした溝がついています。
その隙間を塗装する事によって塗料で塞いでしまい侵入してきた雨水が排出されず溜まってしまい、屋根下地の腐朽や雨漏りの原因になってしまう事があります。
そのために、塗装工事完了後に、塞いでしまった隙間をカッター等で取り除く 作業を『縁切り』と言います。
1.皮スキ、ケレン棒、カッター等での縁切り工法では屋根材コグチ部が破損することが多かった。
2.適度な通気性確保の有無確認が難点だった。
3.工事仕様(使用塗料・工法)によっては再び屋根材上下重なり部が密着してしまった。
4.仕上げた屋根面にキズや足跡をつけてしまった。
~より良い通気性を確保するために~
屋根の状態をよく観察し、丁寧に高圧洗浄を施す。
乾燥後、シーラー・プライマー等の下塗りを施す。
タスペーサーは、シーラー・プライマー等の下塗り後に、屋根材(約910mm)幅に対して左右15cm位のところに挿入します。
※㎡あたり約10個使用します。
丁寧に中塗り~上塗り作業を施す。
タスペーサーを抜き取らずにそのまま完了。
より通気性のある屋根塗り替えが可能に。適切に縁が切れ、水分(雨水)が溜まりにくくなる。
通気性も適度に確保できる。